こんにちは、ショウコです。
ダイエットを開始して2ヶ月目に入りました。現在は「かるい食事制限」「リングフィットアドベンチャー」「フィットボクシング2」にて減量中です。
追記(2022年9月)
最終的にダイエットは8ヶ月続き、体重は7.5kg、体脂肪率は9.8%減に成功しました!ダイエット記録詳細は「ダイエット記録シーズン1」からどうぞ。
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参考【女性ダイエット】8ヶ月目の結果報告【リバウンド攻略しました】
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さて、ダイエットを始めてから一冊の本に出会いました。テキーラ村上さん著の『痩せない豚は幻想を捨てろ』という本です。マジで当たり前のことしか書いてないです。当たり前のこととは「現実」です。この本が伝えたいメッセージを一言でまとめると「目を覚ませ」ですね。

つまり、ダイエットに効率とか魔法とか○○だけやっていればOKというカラクリはないということ。ただやるべきことを毎日やるだけ。それを継続して「やれ」と言っている本。
今回は、特にシビれた箇所を原文抜粋した「読書メモ」を共有します。
※ 話が本質的で厳しいので、楽して痩せたい方はそっとこのページを閉じてください。本気で痩せたい方は、ぜひ先へおすすみください!
第一章:脱、デブメンタル〜まずは脳から痩せろ、話はそれからだ〜【サビ】
さて、第一章はいきなりサビです。
・ダイエットの現場で実際に体脂肪が落ちていく人が取り入れているのは、実に地味で原始的なものである。そこには甘えも、目新しさも、インパクトもない。「毎日5キロ走ると痩せる」と言われても、「はァ、そうですか」としか思わないだろうが、そこで「たった1ヶ月で美脚になれるサプリ」と宣伝されると、こぞって群がる。人間はラクな方を選択する。
・ダイエットで重要なのは、自分の体を知ることである。そして他人に依存しないメンタルを持つこと。
・よいだろうか、本当の自信とは「自分が理想のためにどれだけの努力、また行動をしたか、その量」である。
・もしも自分の行動(または出した結果)に対し、他人から否定的な評価を受けて自信を無くすとしたら、それはお前自身が妥協している事を心のどこかで分かっているからである。
・自分の中でベストを尽くした人は、他人に何を言われても動じない。なぜならその価値を自分が一番よく分かっているからである。自分が分かっていればいいのである。
・一度持った温度は人から何を言われようと簡単には冷ませない。相応の行動をした人間の自信は揺るぎがないのである。
自分も心のどこかで本当はそう思っていたことを、わざわざ文章に書いてくれて、現実を見せてくれて、背中まで押してくれている。特に「他人に依存しないメンタル」で一気に目が覚めた。

わたしはいつまで自分の体を他人任せにしているのだろう。無意識に、どこかのだれかが考案したラクで効率的な痩せ方を追っていたんじゃなかろうか。
おい、自分、お前はいつ、自分から動くんだ?????
考えることも、動くことも、他人任せか?
「失敗が怖い」とか「食事制限がつらい」という言い訳をいつまでしてるんだ?

こんな辛辣で現実的なこと、家族でもなかなか言いづらいですよね。わたしは今年で33歳になりますが、大人になればなるほどこういう本質的なことは「言わないことが礼儀」みたいな風潮すら感じています。
もうシンプルに、感謝の気持ちしかないです。
第二章:テキ村式ダイエット道〜食〜
こちらでは、ダイエットの本質が書かれています。
・テキ村式ダイエットとは一言でいうと、「血と汗と涙の結晶、努力の塊ダイエット」である。あるいはあえてはやりの「○○だけダイエット」に言い換えるなら、「血と汗と涙流すだけダイエット」とでも言おうか。そう、残念だがなんの新しさもなんの魔法もない。ただ単に空腹と闘い、運動をし、地道に脂肪を落とす。なのでここから先は、「ダイエットのリアル」を知る覚悟を持った者のみ読み進めること。
もう、当たり前すぎることを、わざわざ「それが現実です」と言ってくれた。
つまり「食事制限」をして「運動をする」…
ここでわたしは気付いた、思考から太っていることに。
「食事制限」も「運動」も今まで何億回も耳にした言葉なのに、なぜしてこなかったか?それは紛れもなく「食事制限」がめんどくさく、「運動」もまためんどくさかったから。つまり、現実に向き合ってこなかった。「めんどくさい」を、めんどくさいままにしていた。
そこでまた気付いたんです。
めんどくさい気持ちは、工夫次第で「やりたい」に変わるんじゃないかと。
最終的に「自分にとって継続可能な食事制限と運動習慣をつくる」ことが最適解だと、感謝してもしきれないくらいの最大の学びを得ました。
食事制限の工夫
具体的には、つらそうだった食事制限は、自分の好きな食材を選ぶことで「おいしい食事制限」へ変えました。
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運動の工夫
次に、運動ですが、実は「革命」が起こりました。
運動以前に「ジムへ行く」行為自体が「めんどくさい」の極みだったので、自宅をジム化。具体的には、任天堂スイッチのフィットネスゲーム「リングフィットアドベンチャー」で筋トレしつつ、「フィットボクシング2」で有酸素運動をしています。
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移動距離ゼロ歩で運動ができる上に、ゲームなので運動内容も進行ペースも「楽しく」盛り込んでくれる。
めんどくさいを「やりたい」に変えるポイント
「めんどくさいけど、我慢してがんばろう」はシンプルにがんばれない。あくまでも最終的に必要となる「食事制限」と「運動」を、いかに自分に「最適な状態」で実行できるかがカギでした。
例えば、好きなパーソナルトレーナーの元へ通うと気持ちが楽しくなる、とかありますよね。

最終的には知識を味方に、カスタマイズしてダイエットせよ
ダイエットで重要なのは、自分で勉強をしながら自分にあった方法を見つけることと学びました。

この本にも「このサプリが効果的」「この食材が向いている」など具体的なことが書いてあります。このような知識も入れつつ、やはり最終的には「自分に向いているか判断する」ことが大切。
思考停止はやめて、なんでもかんでも鵜呑みにしない。勉強しながら、自分の気持ちや身体と調整をしつつ、毎日継続していく。

楽そうな言葉で新たな幻想を抱かずに済んだし、厳しい現実を見る機会をいただけた本です。

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参考30代女性が自宅ダイエットで7キロ痩せた方法【ゲームのみ】
ダイエットしたい女性ダイエットしたいけど、ジムに行くのはめんどうです。家でカンタンにはじめられるダイエットはありますか? このような声に、お答えします。 この記事を書いているわたしは、3 ...
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