英文法の勉強は必要ない?【結論:大ありです】

2021年3月8日

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英語勉強中の人
英語が話せるようになるのに、英文法って絶対必要なのかな…むずかしいことばっかり書いてあるし、文法なんて必要ないって言う人もいるし、結局どっちなんだろう。実際に英語が話せるようになった人の意見を聞きたい。

 

このような声に、お答えします。

 

この記事を書いているわたしは、アメリカの大学をオールAで卒業しました。海外生活歴は、アメリカや東南アジアを含めて約8年です。現在は、フリーランスの通訳・翻訳家として活動しています。

 

とはいえ、19歳までは海外に出たことは一度もないです。両親も生粋の日本人ですし、田舎生まれ田舎育ちで海外とは無縁。英語に触れる機会は、ほぼ学校の授業のみでした。

 

今回は、英文法の勉強の必要性に関して、実体験に基づいて解説します。

 

英文法の勉強は必要ない?【結論:大ありです】

 

結論から言うと、英文法の勉強は必要です。

なぜなら、相手に自分の思いを伝えるため」です。すこし答えが抽象的すぎました。

 

そもそも、英文法ってなんでしょうか?

英語のルール?暗記しなくてはいけない何か?むずかしい言葉の羅列?

 

シンプルに言うと「言葉と言葉の橋渡し」をしてくれるのが英文法です。

例えば、以下の2つの文を比較してみます。

 

  • 例文①:わたし、行く、東京、明日、朝
  • 例文②:明日の朝、東京へ旅行に行く。

 

例文①では、なんとなく「この人は、明日の朝東京に行く…のかな?」と想像することができますが、例文②では、言いたい事が明確ですよね。

 

つまり、英語の法則に従っていない文章は「相手にとって理解しづらい」です。

もっと分かりやすく言うと、会話してる時に「わたし、行く、東京、明日、朝」と言われたら、めんどくさいと感じる人もいれば、相手にすらしない人もいます。

 

自分がそれで良いと感じていても、相手からしたら意味不明です。少し言葉がキツくてすみません。しかし、これが本音であり事実です。

 

英文法は、すべてにおいて必須です

英文法が基本となるのは、会話中だけではありません。あなたが書く文章にも、英文法が必要です。

 

逆に、あなたが相手を理解するときには、英文法が助けてくれます。

つまり、相手の話を聞いている時、誰かの文章を読んでいる時、「言葉と言葉の橋渡し」の法則を知っているだけで、理解度が深まります。

 

体験談:わたしがアメリカ留学で唖然とした話

 

ところで、13年前のわたしはアメリカで大学生をしていました。

 

大学の必修科目で「英語」があり、アメリカ人に囲まれて「国語」を学んでいくのですが、ほとんどのクラスメイトは「英文法」が抜けていました。

 

具体的には、「their(彼らの)」と「there(そこ)」と「they’re(彼らは)」の区別がつかないとかですね。

 

という訳で、英語ネイティブのアメリカ人でさえ、授業で英文法の勉強をします。

なぜなら、ネイティブだろうが「英語」はツールであり、「英語」を使って物事を学んでいくからです。

 

よくある質問:英文法の勉強は完全に必須ですか?

 

結論、英語を使うのであれば必須です。

繰り返しですが、理由は英文法は英語の基礎だからです。

 

木で言う「根っこ」の部分です。「根っこ」がなければ、立てないですよね。

 

英文法の勉強がダルいなと感じる理由

結論から言うと、「リアリティを感じてないから」ですね。

英文法の勉強と言うと、文字だらけの参考書を思い浮かべると思いますが、参考書は文字通りほんとうに参考になります。

 

ここで、本当に足りていないのは「想像力」です。

圧倒的に「英語で景色を想像する力」が足りてないです。

 

例えば、以下の2つの言葉を比較します。

  • 例①:象さん
  • 例②:Elephant

 

この2つの言葉を見て、何を想像しますか?

すこし考えてみてください。

 

例①では、以下のようなイメージが浮かびませんでしたか?

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象さん

 

例②だと、どうでしょう。

0308_象

Elephant

 

英語となると、たちまち日本語への翻訳作業に入って「黒いインクの塊」が浮かんでしまう。

例①なら、「象さんだなんてかわいいな」みたいな「ほんわかする余白」すら生まれるのに、「Elephant」となると情景が浮かばない。

 

では、どうすればいいか?答えは、英語で思考する

英語で思考するためには、どうしたらいいか?

 

結論は、英語の「映画」や「ドラマ」を観ることです。

なぜなら、「Elephant」→「象」ではなく、「Elephant」→「象のイメージ」が浮かぶようにするためです。

 

とはいえ、いきなり英語の映画やドラマを観ても、理解できないですよね。

なので、英文法の勉強が必要です。

 

まとめると、英語の「映画」や「ドラマ」でリアリティを感じつつ、英文法の勉強を進める感じです。

従って、文字だらけの参考書には罪はありません。

 

よくある質問②:英文法はどのように勉強すればいいですか?

 

結論は、英文法の本を2冊だけ買って繰り返し勉強です。

 

実は、むずかしそうな英文法ですが、大変ありがたいことに「範囲」が決まっています。

つまり、英語のルールは決まっているので、文法書を買い漁っても着地点はだいたい同じ。

 

なので、英文法の本は2冊で十分です。

 

とはいえ、易しい内容から始める場合は別

例えば、自分はいきなり「高校英語」だと難しすぎるから、「小学校〜中学レベル」から始める必要があるかも、という方は「小学校〜中学レベル」で1〜2冊、「高校英語」で2冊ほどでOKです。

 

記事の後半では、具体的な英文法の勉強方法と進め方について解説します。

 

英文法の勉強方法と進め方

 

具体的な手順は、以下のとおり。

 

  • 手順①:英文法の本を2冊入手する
  • 手順②:学習計画を立てる
  • 手順③:一周を理解するまで繰り返す

 

それぞれを、順番に説明します。

 

手順①:英文法の本を入手する

 

結論、入手する英文法の本は2冊でOKです。

なぜなら、英文法には範囲があり、一般的な英文法書であれば全てカバーしているからです。

 

なので、英文法の本1冊と、問題集1冊があれば十分。

 

おすすめの英文法書は『Evergreen』です。

 

おすすめの英文法の問題集は『Evergreen 文法の基礎力を身につけるトレーニング』です。

 

具体的に、わたしは『Forest』で勉強しましたが、現在は絶版になっています。

内容をそのまま引き継いで、一部内容を追加されたのが『Evergreen』です。

 

ちなみに、『Forest』は高校生の時に授業で使っていた教科書。

つまり、英語学習の初心者が、理解を深めるのに最適な一冊です。

 

そのため、『Evergreen』では「①なぜを理解する」→「②基本を確認する」→「③より深く学習する」という流れで勉強していきます。

 

事実、『Evergreen』の各章は4つのパートに分けられて進みます。

具体的には、以下のとおり。

 

  • Part1:これが基本
  • Part2:理解する
  • Part3:深く知る
  • Part4:確認する

 

ただ闇雲に「英文法を暗記する」のではなく、「なぜこの文法が必要なのか」を知ることができます。

文法の「必要性」や「理由」が分かれば、納得して英文法を使う気持ちになれますよね。

 

手順②:学習計画を立てる

 

おすすめは「1日1章ごとに進める」です。

理由は、人は「期限」と「目標」が決まっていれば、頑張れるからです。

 

なので、もっと速く進めたい人は「1日2章」でも良いと思いますし、ゆっくり進めたい人は「2日で1章」とかでもいいと思います。

 

例えば、『Evergreen』の場合、全部で「24章」あります。

つまり、24日間で英文法の勉強を一周するペースです。

 

具体的には、以下のイメージです。

  1. 英文法書で理解する:1日1章ずつ
  2. 問題集で実践する:1日1章ずつ

 

手順③:一周を何度も繰り返す

 

一周の学習を終えてみて「まだしっくりこないな…」と思う方が多いと思います。

理由はシンプルで、まだ理解が足りていないからです。

 

その場合は、手順②の行程を何度か繰り返します。

 

参考までに、わたしは参考書がボロッボロになるまで使いました。中身は蛍光マーカーと付箋だらけ。少なくとも3周くらいはしたと思いますが、その後は「辞書」のような使い方をして、部分的に復習などしてました。ちなみに、高校の時の教科書ですが、アメリカへ渡航した際も一緒に持っていきましたよ。完全なる相棒ですね。

 

まとめると、英文法の勉強は必要です。

なぜなら、英文法が抜けていると相手から理解されづらくなり、また相手を理解しづらいからです。

 

英文法の勉強の進め方は、①英文法書を2冊だけ購入、②学習計画を立てる、③繰り返し学習です。

おすすめの英文法書は、以下のとおり。

 

それでは、今回は以上です。

 

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