こんにちは、ショウコです。
自宅で自分でコーヒーを淹れるようになって4年ほど経ちました。
最近は、どっぷり「フレンチプレス沼」に浸っています。
理由は、コーヒーがおいしくなりすぎるからです。
おいしすぎてフレンチプレス沼から抜け出せない(抜け出すつもりもない) pic.twitter.com/6hLQbN97wb
— ショウコ☕️ (@coffee_shoco) December 7, 2020
「おいしくなりすぎるは、さすがにオーバーでは…?」って思いますよね。
しかし、実際にわたしは心の底から「これまでに飲んだおいしいコーヒーを、全てフレンチプレスで飲み直したい」と思ってます。
そのくらい、フレンチプレスはコーヒーのおいしい部分を根こそぎ出してくれる。
今回は、そんな最強のコーヒー器具フレンチプレスの特徴をご紹介します。
フレンチプレスの特徴
まず、第一の特徴としては「そのコーヒー豆が持つ味がすべて出る」点です。
イメージとしては、コーヒー粉がお風呂に浸かって全成分ブワァァーっと出す感じですかね。(かわいい)
なので、例えば「酸味」or「発酵感」or「苦味」を持つコーヒー豆であればそのままそれらの特徴が出るわけです。
その他のフレンチプレスの特徴は以下の通りです。
- 使い方が超簡単
- 初心者でも簡単においしい味が出せる
- ただし、抽出時間が約10分と長い
- とは言え、おいしすぎるコーヒーが飲める
少し、深堀りしていきます。
使い方が超簡単
フレンチプレスでコーヒーを作る方法がこちらです。
- フレンチプレスにコーヒー粉を投入
- 沸騰したてのお湯を一気に投入
- 4分待つ
- 上部のコーヒー粉をやさしく混ぜる
- さらに5分待つ
- お湯の表面までプランジャーを下げて完成
初めて作る場合は、ちょっとハードル高く聞こえるかもしれませんが一度作るとすぐ慣れます。
基本的に、コーヒー粉いれて→お湯入れて→4分待って→上を混ぜて→また5分待って→カップにコーヒーを注ぐだけ。
初心者でも簡単においしい味が出せる
上で説明した淹れ方でもし「まずい」と感じたら、そのコーヒー豆がそもそも好きじゃない可能性もあります。
なぜなら、フレンチプレスの淹れ方でそこまで味に差が出る要素が少ないから。
なので、ここで重要なポイントは豆選びです。
具体的には、自分がおいしいと感じるコーヒーを選ぶこと。
イメージしずらいかもしれないので、自分の例をあげます。
▼ わたしがおいしいと感じる豆の特徴
- 「苦味」がない
- 「酸味」が明るくキレイ
- 「発酵感」が強すぎない
自分がおいしいと感じるコーヒーを知るためには、「いろんなコーヒーを飲んで、特徴を知ること」。
あなたが「おいしい」「まずい」と感じた部分はどこでしょうか?
酸味?強い発酵感?苦味?コクのなさ?ここにたくさんヒントが眠っています。
ただし、抽出時間が約10分と長い
個人的に、フレンチプレスがそれほど日本で浸透していない理由がここにあると思う。
現代のライフスタイルに合わなすぎですね。
言わずもがな、ほとんどの現代人は時間の感覚に厳しいですよね。
会社のお昼休みか、土日の時間のある時など、フレンチプレスの登場の機会がそもそも限られそう。
とは言え、おいしすぎるコーヒーが飲める
じゃあ、フレンチプレスは時間かかるから飲まないか?と言われたら、わたしは飲む。
コーヒーが大好きなので、生きている間は最大限においしいコーヒーを思い切り楽しみたい。
もう、これに尽きる。
ここから先は、フレンチプレス沼に片足突っ込んだかもしれない方だけ進んでください。
後半では、先ほどかるくご紹介した「フレンチプレスの使い方」をもう少し詳しく説明します。
フレンチプレスのおいしい淹れ方
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さて、先ほどご紹介した淹れ方ですが、実はプロ考案のレシピです。
具体的に言うと、2007年にバリスタ世界一を決める競技会でチャンピオンになった英国出身のジェームス・ホフマンという方が考えたもの。
コーヒー粉に対して、注ぐお湯の量は16.66倍です。
例)コーヒー粉:お湯
一人分…18g:300ml
二人分…30g:500ml
コーヒーの粉のサイズは、中挽きです。
よくフレンチプレスの粉のサイズは「粗挽き」と言われますが、ここではより細かめの「中挽き」。ドリップコーヒーで使う粉より、少し粗いくらい。
繰り返しですが、作り方は以下の通り。
例)一人分の場合
- フレンチプレスにコーヒー粉18gを投入
- 沸騰したてのお湯300mlを一気に投入
- 4分待つ
- 4分経過後、上部のコーヒー粉をやさしく混ぜて表面のアクを取り除く
- さらに5分待つ
- お湯の表面までプランジャーを下げて完成
フレンチプレスのおいしい淹れ方の解説は以上です。
▼ もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ
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