
このような声に、お答えします。
この記事を書いている筆者は、アメリカの大学をオールAで卒業しました。
大学1年目にある本に出会い、英語のスピーキングのみならずリスニングもメキメキと上達していきました。

今回は、もっと早く出会いたかった、英語のスピーキング力上達必至のおすすめの一冊『Whaddaya Say?』という英語の本をご紹介します!
英語のスピーキング力がぐんぐん伸びる!?『Whaddaya Say?』とは
さて、おすすめの一冊ですが『Whaddaya Say?』という英語の本です。
どんな本かというと、日常会話を理解するのに必要な「短縮形」のことばを教えてくれる一冊です!
例:want to
- 遅い会話…Level 1: want to
- 速めの会話…Level 2: want *ta
- 最も速い会話…Level 3: *wanna

どういうことかというと、「want to(〜したい)」という単語は、日常会話ではご丁寧に「ウォント・トゥ」とは発音されておらず…なぜかレベル3まで成長し、実際には「ウァナ」みたいな音で話されているということです。

短縮形とは、単語や音が存在する環境や文脈によって自然な音声で発生する発音の変化です。低減の量 (レベル) は、単語や音声がどれくらいの速さで話されるかによって異なります。(本文翻訳)
体験談:英語10年勉強したのに、渡米直後に英語がまったく聞き取れず絶望した話
冒頭でも少し触れましたが、筆者は高校卒業後に渡米し、アメリカの大学に入学しました。
中学に入る少し前から独学で英語の勉強を始め、約10年ほどの勉強期間を経て渡米しました。
しかし、本場はやっぱり違う。いや、全く違くてもはや宇宙語!
ネイティブ英語を聴いていると、本来の単語と発音がまったく違くて「何言ってるか分からない問題」が勃発します。
そんな大問題を解決してくれるのが、この本です!

わざわざ、「このフレーズは、実際は○○って発音されているよ!」と教えてくれるだけで、超スッキリ。
そんな例文が、本書にはいくつも掲載されています。
『Whaddaya Say?』の内容を一部ご紹介!

左:通常の文章 右:日常会話の速度での発音
記事の後半では、本書で紹介されている便利な省略形を10選ご紹介します。
1. What do you / What are you
*Whaddaya
2. going to + Verb
*gonna
3. got to
*gotta
4. have to / has to
*hafta / hasta
5. used to
*useta
6. supposed to
*supposta
7. don't know
*donno
8. let me
*lemme
9. give me
*gimme
10. because
*'cause

よくある質問①:英語だけだと、ちゃんと理解できるか不安です。
結論からお話しすると、全体的に易しい英語でまとまっています。
なので、分からない単語だけを調べて進めていけば、問題ありません。
また、ページ数も100ページちょっとなので、ボリュームも多過ぎずちょうどいいです。
むしろ、英語が第二言語の方向けに書かれた本なので、スラスラ読めて自信が付くかもしれません。
よくある質問②:2001年出版と古いですが、内容は古くないですか?
初版が1982年と、筆者よりも先輩にあたる本ですが、内容は全くもって古くないです。
時代が変わっても変わらない、基本の部分をまとめているためです。
しかし、電子書籍には対応していないのでペーパーバックのみとなります。
とはいえ、紙の本の方が覚えやすいので問題ないかと思います。
以上で、英語のスピーキング力上達必至のおすすめの一冊『Whaddaya Say?』の紹介は終わりです。
